お気に入りのアイテムと暮らす、自分らしい空間。

ギャラリーで購入したアート写真には大好きな月が。香水やルームフレグランスはボトルのデザインが気に入ったものを並べて。
リネンとおいしい時間

お気に入りのアイテムと暮らす、自分らしい空間。

February, 2016

 

LINEN & DECOR の商品をご愛用いただいているお客様の一人であり、リバココレクションのオーナー小川千鶴子さん。今回は小川さんのご自宅にお邪魔し、日々の暮らしの中でどのようにリネンを使われているのかを教えていただきました。


お気に入りのアイテムと暮らす、自分らしい空間。

日頃からリネン素材を取り入れた生活を送られている小川さん。お店の仕入れも兼ねてパリのブロカントや蚤の市でもリネン類を購入されていましたが、其のときの戦利品でもあるリネンシーツにLINEN & DECOR の「Geneva ドュベカバー」を合わせて。最近では「Stella ロングスリーピー」を愛用されています。パリのブルターニュ祭りで購入したというポスターを日本に持ち帰り自分好みに額装したアートがアクセントに。



お気に入りのアイテムと暮らす、自分らしい空間。

植物のモチーフが美しいカーテンがかかるベッドルームは、たくさんの光が入る気持ちの良い空間。

 

 

―― 小川さんがリネンに出会ったきっかけ

スタイリストの仕事をしていた20代の頃に、参考書の様に見たアメリカの料理家リー・ベイリーの写真集や、マーサ・スチュアートの雑誌Livingを見てリネンのある生活に憧れて意識するようになったそうです。ニューヨークのオークションでダンボール3箱もヴィンテージリネン類を買ってしまったのもその頃のことだとか。
40代半ばになってから、はじめてパリでリネンのパジャマを買って以来寝具はリネンを。

リネンは夏のイメージをもたれる方も多いですが、実際に着てみると着心地が良く、一年を通して私の定番素材になりました。ただ、日本でセンスの良いリネンアイテムを取り扱うお店がなかなかなくて、少し残念に思っていたところ、7〜8年前にLINEN & DECORさんと出会いました。上質で柔らかな生地感と発色の良さが気に入って、少しづつアイテムを増やしてきました。ロングスリーピーは直接肌に触れる心地よさを実感しています。海外のアンティークリネンをはじめ、気に入ったものをすこしずつ集めてきたアイテムたちのおかげで気持ちも満たされますし、何より暮らしが充実するのが楽しいです。洗濯機で通常のお洋服と同じように洗えるので、1年中気持ちよく使えるのも気に入っています。




お気に入りのアイテムと暮らす、自分らしい空間。

季節の花や香りをさりげなく取り入れることで、お部屋の中がリフレッシュ空間に。



お気に入りのアイテムと暮らす、自分らしい空間。

ティーカップとプレートはパリのデパートで購入。ウッドボードは木工作家の吉川和人さんの作品。



お気に入りのアイテムと暮らす、自分らしい空間。

おいしいものを食べることが大好きだという小川さんは、日頃からお客様を招いてご飯やお酒を楽しまれることが多いそうです。おいしいものが並ぶテーブルの周りには自然と笑顔が集まってきます。



 

―― 気持ちのいい素材、きれいな色、好きなものに囲まれて暮らす楽しさ

小川さんのテーブルに欠かせないのが30年以上前から愛用しているリネンのプレースマット。中学・高校時代の同級生でもある阿川佐和子さんが手織りされたお気に入りのアイテムだそうです。以前は、雑誌の料理ページを担当するスタイリストのお仕事をされた事もある小川さん。そんな彼女が選ぶ器やティーカップにはそれぞれストーリーがあり、お話を聞いているだけでもわくわくします。
 




お気に入りのアイテムと暮らす、自分らしい空間。

 

―― 自分らしく暮らしを設計する

赤がラッキーカラーだと語る小川さんらしくリネンのカーテンで大胆に色を取り入れたリビングルームは、海外のお部屋を思わせるような雰囲気。部屋の真ん中には以前旅行したタヒチでよく見かけたという「パンノキ」をダイナミックに配置することで、南国特有のゆったりとした時間の流れを感じさせてくれます。

こだわりのインテリアが集まるお部屋は、その人を映す鏡のように感じます。小川さんのお宅はお部屋によってテーマが感じられ、上質な素材やきれいな色がふんだんに使われている様子から、ご自身の生活を楽しんで設計されている、優しくチャーミングで美しいお人柄が伝わってきました。